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イタリアに恋して・・・

1年以上
季節外れだが、イタリアのクリスマスについて紹介しよう。
私の部屋からの眺め。
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この素朴さが何とも言えない。中世の街並みとマッチしていて、とても幸せな気分にさせられる。
町の方ではもっと賑やかな電飾が飾られてあるが、日本のような都会的な感じではない。
教会や街中には、プレゼーペと呼ばれるイエスの誕生を模倣した飾りが置かれる。それは、小さいものから大きなもの、とても凝っているものと様々だ。ある街には、街中にマネキンが置かれ中世の生活を再現しているところがあったが、正直夜ひとりで歩いていると怖いものがある〓。

IMG_0604.jpgIMG_0608.jpgこれは、どこかの教会の中にあるものと、チェルタルドの古い井戸の上に飾られた小さなプレゼーペ。

クリスマス本番はイタリア人たちはどう過ごすかというと、23日は前祝い、24日は夜から食べ飲み始め、0時になる瞬間カウントダウンをしてイエス様の誕生日を街中で花火をあげて祝う。その後は飲んだり食べたりおしゃべりしたりして朝まで過ごす。その頃はレストランにいたので分からなかったが、家では23,24,25日は皆家族で過ごす。日本の正月のようだ。その代りイタリアの正月は友達や恋人と過ごす。

イタリアのクリスマスは、日本のように25日が過ぎると大慌てでお正月の飾りに変えたりせず、新年が明けて1月6日頃まで飾られてある。それは、イタリア人がのんびりしているからではない。その日は魔女の日と言って子供たちのもとへお菓子を届けに来るのだ。でも、悪い子には炭の色形をした砂糖菓子が届けられる。
そんなクリスマスの締めくくりとも思われる魔女が来たら、イタリア中のクリスマスモードは終わりを迎える。







1年以上

一週間に一度の休日を使って私は、いろんなところへ行った。
フィレンツェ、シエナ、サンジミニャーノ、たまに遠出してピサやボローニャにも足を運んだ。
働いていたレストランは、トスカーナ料理をシェフがアレンジしたものが多かった。
豆料理やPici(ピーチ)のパスタ、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナなど・・・

できるだけいろんな土地の料理を食べてみたいと思い、色々と回った。
まず、チェルタルドから一番近い観光地のサンジミニャーノでは初めて本場のリボッリータを食べた。
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カーボロネーロがとろっとろに煮込まれており、豆や野菜、乾燥したパンと一緒に煮込んだこの料理はボリュームもあり最高だ。

シエナでは、ミルツァと呼ばれる牛や豚の脾臓のクロスティーニ、ほうれん草とリコッタチーズのラビオリを食べた。私はあまりドルチェは食べないのだが、シエナではパンフォルテというたくさんの木の実を砂糖で固めたお菓子やリチャレッリというアマレットの入った伝統的な焼き菓子がある。
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ボローニャに行ったときは、初めて本場のボロニェーゼを味わった。さすがに感動する味だった。
やっぱり本場の味はその土地でないと作れない味なのだ。
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ボローニャはエミリア・ロマーニャ州にあり、20州あるイタリアの中でもグルメの州と言われている。
そのせいか、街の中を歩いてると吸い込まれるような食材屋が数多くある。店内に入るとパンチェッタやハムやサラミなどが賑やかに店内に吊るされてある。
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1年以上
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私が最初に働いたトスカーナのレストラン。~Osteria del Vicario~

私がイタリアで最初に生活することになった街Certaldo(チェルタルド)。
フィレンツェから電車で約1時間、シエナから約30分、塔で有名なサンジミニャーノからは10km程のところにある。トスカーナの風景が一望できる街だ。
イタリアの街は、たいてい古くからある街は高台にあり、その下に新しい街や駅がある。
このチェルタルドも古い街は少し高い位置にある。その一番上の教会の隣に私のいたレストランがある。
とても素敵な場所で、イタリアに来て最初にこの街に出会えたのは本当にラッキーだ。

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古い街から見えるトスカーナの風景と猫。

私はこのレストランの上に5部屋だけあるホテルの一室に泊まらせてもらっていた。
そこからの眺めも本当に最高で、毎日の生活が物語の主人公になった気分だった。
日本では食品会社に勤めていた私は、コックとして働くのは初めてだったので、仕事も言葉も分からない事だらけだったのだが、それは予想していたし、分からなければ分からないほど成長していく自分が嬉しく、楽しかった。

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部屋からの眺め(レストランの中庭)。

今思えば、あの1年間は日本での10年かそれ以上分の刺激と成長を私に与えてくれた。



1年以上
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海を見ながら、Salute(サルーテ)!


私は幼い頃から海外に憧れ、国際結婚に憧れていた。
だから、夢が叶ったといえばそうである。でも、理想とは少し違った。

彼とは、付き合った当初から結婚しようと言われていた。
でも私はすぐには返事ができなかった。イタリアに来たのは勉強のためで、日本に帰って学んだことを活かした仕事をしたいと思って、そのために何年も計画しお金を貯めてやっと来た。
このままイタリアに残ってしまったら、今までの努力が台無しになる。
そう思い、彼を置いて帰国した。彼と離れることも、イタリアと離れることもとても辛かった。

でもそれから4年が経った今では、離れていることにも慣れてしまっていた(笑)
ほぼ毎日Skypeをし、年に1,2回は長期で滞在し、日本では自分のやりたいことをし、彼ともイタリアとも付かず離れずの関係を保っていた。
しかし、5年目に入ってこのままじゃいけないと思ったものの、彼と別れることも、思い切って結婚を決めることもできずにいた。

そんな優柔不断な私を見かねたのか、神様(イエス様?)は私に小さな命を宿らせた・・・
というとロマンチックだが、できてしまった。
最初は戸惑ったが、でもそのおかげで踏ん切りがついた。

それから私は国際結婚について調べ、一人で手続きをし始めた。
色々と面倒で、スムーズに行った方だとは思うが3ヶ月はかかった。
何が一番時間がかかったかというと、のっけから婚姻届を送っても届かなかった。イタリアは速達で送れないと言われ、「普通」で送ったのが悪かったのか、2週間たっても届かず、再度送りなおした。
今度は「書き留」で送ったのだが、日本を出たら追跡できないと言われ不安だったが、なんとか1週間経ってやっと向こうに届いた。

それから彼にサインと必要書類を送ってもらい、約2週間かかって(土日を挟んだせいもあって)やっと私の手元に届いたのだった。
その後、私の書類と一緒にイタリア領事館に送り(それも色んな規定があって面倒だった)、1週間経っても返信されなかったので催促すると(この催促がイタリアの手続きでは重要らしい)、さらに1週間たってやっと返信された。

で、ようやく婚姻届に記入したり、証人にサインをしてもらったり、普通の作業をしてやっと区役所に提出することができた。ホッ〓


1年以上
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結婚式を挙げた夫婦の家の扉にはリボンが付けられる。

そして今年、私は留学時代に知り合った彼と結婚〓し、出産〓することとなった。

しかし未だ彼とは離れ離れ・・・というか、私が決めたことなのだが日本で出産することにした。
そう決めたのは、初産なのでやはり日本の方が何かと安心なのと、もちろん出産後は大好きなイタリアに移住するので、私の親に初めに初孫を見せてあげたいから。

あと2週間ちょっとで予定日〓だ。彼も来る。
向こうの家族も相当楽しみ〓にしている。家族にも付き合ってすぐに紹介されたので、向こうに行くときはいつも良くしてくれる。

イタリアでは赤ちゃんが生まれると、金の名前入りブレスレットを贈るらしい。昨日彼が買ったことを聞き、私は初めて知った。まだ知らない素敵な習慣があるんだなぁ〓。




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イタリアに恋して・・・

作者:le sirene

イタリアに恋して・・・

イタリアに恋してしまった私の生活を、徒然に綴っていきます。

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