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ドラマの中では日常的に人が死にます。お涙頂戴もののドラマでは老衰やガンが原因であったり、時にはエレベーターのシャフトが崩れ落ちる場合もあります。

ケーブルテレビでは、ヴァンパイアやゾンビによって噛まれて死んだり、卑劣な犯罪者に撃たれて死ぬケースもあります。

学園もののドラマでさえ、悩みや銃が原因の死について描かれています。「パークス・アンド・レクリエーション」の最近のエピソードでは、悪質なオナラ攻撃により瀕死の状態になったキャラクターも出ていました。

「ロー&オーダー」に出てくる死体の数は、アジアの地上戦での死者の数に匹敵しています。「死」はドラマの中でも現実世界でも、私たちの身近にあります。

もし「死」が卑劣だが喜ばしいこととして描かれたドラマが今まではなかったとしたら、今夜9時から初放送の「フォロウィング」はフォックスにとって初めての忌々しい挑戦と言えるでしょう。

カリスマ性のある連続殺人犯と彼に洗脳された人たちの危険なカルト教団の話です。

「フォロウィング」は「テキサス・チェーンソー」などの真夜中に放送する残虐なものをごちゃ混ぜにしたようなものです。

フォックスは「グラインドハウス」よりは出遅れたが、スターを起用しています。「ローマ」のジェームズ・ピュアフォイや、何と言ってもケビン・ベーコンです。

スターを起用するという退屈なお飾りは、「フォロウィング」でケーブルテレビの堕落してしまった評判を払拭し、名声を取り戻したいという心理の現れです。

しかし、うんざりするほどの暴力が描かれています。「フォロウィング」はハロウィーンを楽しむ子供や、精神疾患のある人が作ったようなひどいドラマです。そのようなドラマは非常にくだらない上に、退屈です。

今夜の第一話は、ポップパンクの監督であるマルコス・シーガが監督を務めています。これから果てしなく続く不愉快なドラマの始まりには十分でしょう。

ピュアフォイが演じるジョー・キャロルは英語が専門の大学教師の役です。生徒たちを残酷に切り刻んで殺すという事件を起こすまでは、容姿端麗な外見に加え、エドガー・アラン・ポーの「大鴉」について語ることが生徒に人気がありました。

彼のことは社会常識のないハンターで「ハンニバル」のレクター博士と考えるとぴったりだと思います。(このドラマは今春に始まった「ハンニバル」と同じレベルならまだ良いですが、それ以下です。)

物語は現在の話から始まります。キャロルは警備が非常に厳重な刑務所から脱走します。彼を逮捕したFBI捜査官のライアン・ハーディーはアルコール依存症になり、ボロボロの状態で犯罪ドキュメンタリー作家になっていました。

ケビン・ベーコン演じるハーディーは屈強でたくましい男とされていますが、今にもスープにされそうな年老いた雄鶏みたいです。FBIに呼び戻された時にも、孤独で無職でした。

住まいはNYのブルックリンで、神経過敏な芸術家や今にも死にそうな人間が住むような質素な部屋に住んでいます。ハーディーは大学生が飲むような安い酒を飲みながら、意味深にキャロルにナイフで付けられた心臓の傷跡をなぞります。

ハーディーは役を通じて、私たちに「他人とはうまく付き合うこと」と教えてくれています。彼は他人に好かれるタイプではなかったためキャロルと無駄に争うことになっています。

彼は刑務所にいたはずなのに、刑務所からは縁遠い法律図書館や、「RateMyTeachers.com」というサイトにまで影響を及ぼしていました。彼は殺されるよりはかろうじてましというほどの過激な全国的な社会運動に火をつけました。彼はただ単に次の段階へ進むためだけに、脱獄し暴動を起こさせたのです。次の段階とはただ文学の知識をひけらかすだけのことです。そこで出てくるような言葉を聞くには文学の会議の無料でお酒が飲めるところに行く必要があるでしょう。

ハーディーと彼の疑わしいチームは、キャロルの元妻(ハーディーの失恋した相手)と事件のただ1人の生存者を守ることになります。

元妻を演じるのは「JUSTIFIED  俺の正義」のナタリー・ジー、地味で真面目な生存者を演じるのは「ロスト」のマギー・グレイスです。この物語をややこしくしているのは、キャロルの数えきれないくらい多い精神的におかしい信者たちです。彼らの多くは平凡な人間に見えますが、実は師匠のキャロルの殺人の命令を実行に移したくて仕方がないのです。

そのような信奉者たちはシリアルキラーを題材にした映画やテレビ番組、ドラマなどでよく出てきます。他に出てくるものと言えば、血で書かれたメッセージや心配そうな表情、ばつ印のついた写真です。(スクリームの脚本家ケビン・ウィリアムについて書くのは非常に嫌です。

彼の書くものは陳腐でよくある言い回しです、それを見ると自分がばかにしているような人間に成り下がってしまいます。)まるで悪魔のように、ピュアフォイ演じるキャロルは体を震わせ文学愛好家を気取った一人芝居をします。彼がゴシック文学や、ロマン派の芸術に精通してるように描かれていますが、彼の被害者の学生たちと変わらない知識の浅さです。

さらに良くないのがアニー・パリッセが演じるデブラ・パーカーはFBIの「カルト教団犯罪課」のリーダーです。彼女が使う訳のわからない心理学用語は最悪です。これは明らかにキャストミスです。

来週から出てくるパーカーによると、「キャロルが魅力的に感じるのは今日のインターネット社会が原因であり、彼は私たちの人間性の中にある隙間をうめるために作られた」そうです。

隙間ですか、それは隙間のまま放っておいてください。

「フォロウィング」は口先では生と死について上手いこと描いているように思いますが、実際はキャロルの被害者の眼窩みたいに空っぽです。このドラマの中に出る殺人犯が精神病ではないかといつも疑うことや、特に彼らの弱々しい殺人の動機に嫌気がさします。

監督のマルコス・シーガは役者がたくさんの積み重なった死体を見て、恐がったように見せようとカメラを震えさせますが、恐がっているにも関わらずそこから動こうとしないということのひどい皮肉にも嫌気がさします。

これから先のストーリーは無作法に殺されるエキストラが増えるだけでしょう。このドラマでは生きることに重きを置いていないのです。殺される人はドラマを盛り上げるための化石燃料みたいなものでしょう。

そこらへんにいる人の喉を切り裂いて、すぐ焼却といった機械的なものです。制作総指揮のウィリアムソンも同じです。キャロルの安易なエドカー・ア・ランポーの解釈をひけらかすが、きっと視聴者は「ブレイキングバッド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」といった「フォロウィング」より良い番組で、本物を見慣れているでしょう。

ケーブルテレビは優秀な時代になってきて、暴力や恐怖、不良に惹かれたときにも対応できるように調整してくれているのです。殺人が多すぎてうんざりすると書いてきましたが、このドラマで殺人を減らすと、「フォロウィング」が余計に陳腐なものになってしまいますけどね。

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作者:ローマナビ

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